10 月 23 日(土) 長居で跳躍競技会を開催します

 こんにちは。今回のミーティングディレクターを務めます、中野瞳です。10 月 23 日(土)にヤンマースタジアム長居で JUMP FESTIVAL in OSAKA 2021 を開催します。種目は走高跳、走幅跳、三段跳で、全種目公認です。大会情報はこちらをご覧ください。

競技会開催への思い

 新型コロナウイルスの影響でどんどん大会が中止になり、「引退試合が無くなった…」「せっかくトレーニングしてきたのに…」といった声をたびたび耳にします。私自身も予定していた試合の中止が続き、やってきたことを発揮する場がないもどかしさや、中止、中止、中止という現実が、ボディブローのように効いてきました。改めて試合や記録は、日々のモチベーションや励みになっていたんだなと感じました。

 去年も今年も、自問自答する日々です。コロナ禍だから仕方がない。いや、コロナ禍でもできる方法はあるんじゃないか?こんな時にスポーツなんて言っている場合じゃない。でも、できる方法を模索したい。「あったらいいな」を実現するためにJUMP FESTIVALを立ち上げたんじゃないのか…? 私たちにできることを考えた結果、秋に跳躍種目の競技会を作ることにしました。

 競技会の準備は8月末にスタートしました。まず企画書を作成して大阪陸協さんに打診し、競技場が空いている日も確認してもらいました。競技場が見つかり、大阪陸協さんのOKサインが出るまでは祈る思いでした。

 間に合うのか?本当に需要はあるのか?赤字になるんじゃないか?と少し不安はありましたが、やってみないとわからないし、誰か1人のためにでも跳ぶ機会を作れたら良いし、お金が足りなければ私が出せば良い。そう思って準備を進めてきました。

 幸い10月23日(土)にヤンマースタジアム長居が空いており、大阪陸協さんの承諾も得ることができました。その後は打ち合わせを重ね、協賛や物品提供もいくつかの企業様からいただけることになりました。本当にありがとうございます。いろいろと確定するまでは情報を公開することはできませんでしたが、開催に向けたベースはできましたので、ここからは皆さんと一緒に作っていきたいです。 

選手、審判、ボランティアを募集します

 コロナ禍で制限があったり、1日でできる試合数は限られていますので、試合の開催状況や現場へのヒアリングをもとに、今回は一般の部のみとしました。これまで移動や活動の制限で試合に出られなかったり、試合の中止で跳ぶ機会が減っていた選手は、ぜひこの機会を使ってください。マスターズの試合の多くが中止になったとお聞きしましたので、少しですが定員数内にマスターズエントリー枠を設けました。小学生や中学、高校生を対象としたイベントは、今後計画していますので、少々お待ちください!

 ある程度試合に出られたり、もうシーズンオフしている選手や、審判資格を持っている方は、ぜひ審判や補助員など、大会運営に力を貸してもらえませんか?10月23日はU16やU18、大阪府内の複数の大会と日程が被っていて、人手がとても不足しています。選手として跳んだ後に運営を手伝ってもらう形も、大変助かります!

 無観客開催となりますので、間近でジャンプを観たい!という方は、ぜひボランティアとして私たちと一緒に試合を作りながら、ジャンプ漬けの1日を過ごしましょう!初心者の方でもできることはたくさんありますので、大歓迎です!!

今後に繋がる一歩に

 今回は第1回JUMP FESTIVALとして、安全にトラブルなく、競技会を開催することを目指したいです。そのあとに今回の良かったところや改善点を出し合って、回を重ねるごとにどんどん良いものを、みなさんと作っていきたいです。医療従事者をはじめ、たくさんの尽力のおかげでスポーツができていることに感謝しながら、競技会やイベントができる方法を模索していきたいです。

できる限りのコロナ対策をして、10月23日(土)ヤンマースタジアム長居でお会いできるのを楽しみにしています!

大会情報はこちら。選手、審判、ボランティアの方は、オンラインフォームから、お申し込みください。

Jump Festival 代表
中野 瞳

この記事を書いた人

中野瞳