こんにちは。衛藤です。
少し月日が経ちましたが、11月3日、JUMP FESTIVAL in KOBE 2023を無事に開催することができました。
ご支援いただいた企業・団体の皆さま、運営サポートいただいたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!
今年は「遠心力と求心力」をテーマに
⚫︎ 観戦以外にも楽しめる空間(遠心力)
⚫︎ ジャンプの魅力に包まれた空間(求心力)
を目指して、企画・運営を進めてきました。
開催後、テーマを振り返っていたのですが、なぜか上手く整理できませんでした。
なぜだろうと当日の景色を思い返したときに、
⚫︎ 走り高跳びに詳しい人
⚫︎ 観戦を楽しむ人
⚫︎ 観戦以外を楽しむ人、ふらっと訪れた人
といった境目がなかったように感じました。
目的や立場に関係なく ”みんながジャンプに引き込まれた” そんな1日だったのではないかと感じています。
◆ 会場を包んだ楽しい空間
今回、選手の笑顔やハイタッチ、選手自身が会場を盛り上げる雰囲気が、一段と強かったと感じています。
Jump Festivalのビジョンである”ジャンプでみんなにワクワクを”を選手が体現してくれているように見え、とても嬉しかったです。
実況や解説、審判も会場を盛り上げてくださり
ステージトラックの電光掲示も、視覚的に分かりやすい空間を作ってくれました。
スタッフも余裕を持って進められるところもあり自身もピットで楽しませていただきました。
高校男女の部がハイレベルで、トップジャンパーの部の前には少し緊張感がありましたが、全選手がそれぞれの見せ場を作り、会場を盛り上げてくれました。
始まったと思ったら、あっという間に終わってしまう本イベントですが、例年以上に みんながジャンプに引き込まれ、時間が一瞬で過ぎていきました。
◆ 温かさのあるイベントに
協賛企業や街の方々とお話をすると「選手が楽しそうにしている様子が印象的だった」という感想をよくお聞きするようになりました。
競技をやっているとバーの高さや順位が注目されがちですが、街では違った要素が印象に残りやすいように感じます。
海外のハイジャンプツアーに参加したときに感じた会場の温かさは、選手たちの楽しそうな姿が街の人たちに共鳴し、年を重ねるごとに積み上がったものなのかも知れません。
JUMP FESTIVALも、たくさんのつながりを大切にしながら、温かさのあるイベントにできるよう積み重ねていきたいと改めて感じました。
また自身、海外のハイジャンプツアーに参加したことで、今まで知らなかった競技の面白さや魅力に出会うことができました。
JUMP FESTIVALに参加したことで、自信や何かを掴むきっかけになると嬉しいなと感じています。
◆ 来年に向けて
イベントとして進化できた部分もあるものの、レイアウトや設営などまだまだ改善点や伸び代があると感じています。
来年も11月3日(日) に、鉄人広場でJUMP FESTIVAL in KOBE 2024を開催する予定です。
イベントとしての魅力を追求し、より楽しい空間、よりジャンプの魅力に包まれた空間にできるよう努めて参ります。
2023年もJump Festivalの活動をご覧いただき、ありがとうございました。
一歩ずつではありますが、歩みを進められた1年にできたのではないかと感じています。
少し早いですが、良いお年をお迎えください。
そして、2024年もJump Festivalをよろしくお願いいたします。
“ジャンプでみんなにワクワクを”
Jump Festival 代表
衛藤 昂